修行

あちらの世界、フェリータの歓迎に足を踏み入れるか入れないかは、
まず置いて…私は友らを守れるぐらいに強くなりたい。
フェリータとチャンさんに傷を作らせないほどの力が欲しい。
そう思って今まで控えていた戦闘術の練習をしていたのですが、
やはり一日寝ただけで傷なんて回復するわけありませんよね。
むしろお腹の傷が広がって大変な目に合いました。

このままだと修行なんて出来ないので、
具現化の鎖を使って釣りを楽しんでいたのですが、
何故か靴が釣れてしまって…その持ち主が現れました。
名は互いに教えていないので知り及びませんが、
笑顔を纏ったままの男の方。
遊び人だと口にしておりますが…真実はいかなものでしょうか。
ただ本心かは分かりませんが、気に入ったと言われました。
私もそれは光栄なことだと思います。
色んな謎を残していただいたまま帰っていきましたが、
さて彼は私にとって敵となるのでしょうか、それとも味方になると思いますか？
名を知って互いの心の秘密に触れた時…どうなることでしょう。

シキミとチャン

チャン・ヘイル










シキミ

何気に素の中でのイメージ。
チャンさんを真っ黒に染めてしまうと
スキャナーでとんでもないことになるのでしません（笑）
そしてシキミさんは傷だらけだと聞いているのですが、
…正直どこにあるのか分からないので、
とっても可愛らしい少年風味として書いちゃいました。

おそらくコレからも関わったキャラを定期的に遊んで書くと思います。

ヴァーミリオ

吸血鬼化になりかけた矢先にチャンさんが助けに来てくれました。
物凄い攻防戦が繰り広げられていたのですが、
その間にも理性が飛んでしまいそうになって、
私はチャンさんの血を狙いつけようとしたんです。
けれどもチャンさんは私に
『どんな私でも認めてあげるから自分の意思で決めろ』と、
言ってくれたんです。それがどんなに嬉しい事か…。
過去の『ミリッサ』を知る者達は
今の私を見ずに記憶を戻そうとしたり、
拒絶したり、挙げの果ては居なくなってしまうんですよ。
だからチャンさんの言葉で救われました。

そしてヴァーミリオ…愛しい妻の元へ行けるように私は祈り続けます。
貴方の灰の一部をお守りにしても構いませんか？
きっと立場や出会い方…種族などの問題が無かったら、
私達はとっても良い関係になれたと思いますから。
だから”友”として貴方の灰をほんの少しだけ頂きますね？

断髪の原因１

「”今の私”は必要が無いのでしょうかシェンさん」
失った筈の記憶の一部分が悲鳴をあげた。

いやー、こんな状況を喜んじゃいけないんでしょうが、
良いネタになると小躍りする素って…。
ミリッサの断髪となる出来事の前触れ１です。
続きはまた書かないと。

使い魔とのショッピング（？）

断髪後のミリッサ。
過去を捨てた為、日用品から服まで
全部塗り替えようとしている出来事の最中。
使い魔コミリは、髪だからシャンプーとか気になるんです。