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『がぁらないとシネマ』のミリッサに関するブログ。 なりきりを知らない方、苦手な方は注意。 あとミリッサのキャラを知っている方へ。 なんかもう色々ごめんなさーい。
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遅いですね。
私は冷めた料理を前に身内の帰りを待っていました。
深夜から何処かに出掛けるのは知っていました。
いつもなら朝方には姿をみせるのですが、一向に帰ってくる気配がないのです。
窓から太陽の光が差し込みます。
この時間帯は台所に立ち料理を作る後ろ姿を眺めるのが日課なのですが…。
私は自身の作った料理を眺めます。
以前、酒場で見知らぬ男性に罵倒された
グラタンを練習してマトモなものが出来たのに…。
身内に食して欲しかったのです。
ガタン。扉が開く音が聞こえてきました。
私は何かあったのか心配をしておりましたが、
杞憂だったようです。
リビングに近づいてくる身内に私は慌てて無表情を貫き通します。
まさか心配していたなんて知られたら身内が調子に乗るからでした。
扉が開くと私は振り返ります。
「遅いわよアライア。私を待たせる気?
だから、毎回のろまだと言われ…アライア?何があったの?」
「何がですか?ミリッサ帰るのが遅くなってすみません。」
普通の方からみればいつもと変わらない
笑顔に見えますが私は騙されません。
身内と出会えってから何年の月日が経っていると思うのですか。
私は横に通りすぎる身内の袖を掴みます。
「…どうしたの?」
「。。。」
こんな態度に出た時は笑顔で誤魔化すのは
長年の付き合いから読み取れました。
案の定、いつもの笑顔でやり過ごそうとしています。
いつものパターンに私は眉を寄せました。
アライアの秘密主義は度が過ぎています。
魔力の残量が空気中から漂っているところから術を使ったようでした。
「仕方がないわね。
聞いても答えてくれないのは知っているわ…
でも、アライア忘れないでね。
私は…やっぱり言うのは癪だから止める。」
「。。。そこまで口にしたのにですか?」
知った事ではないです。
何も告げないのは私も同じなのですから五分な話。
そっぽ向いた私をしばらく身内は物珍しそうに
みておりましたがグラタンに気づいたのでしょう。
手に取ると「これ僕に?」と、
今更ながら質問をしてきたので「…知らない」と、返しました。
こんな時間まで待つのでは無かったですね。
身内の方が年上な筈ですが、
心配させる特技を持っているようです。
私も他人のことは言えませんが…。
身内は私の反応を気にした様子もなく椅子に座りました。
お世辞にも綺麗な出来ではありません。
真っ黒の灰にはなってはいないですが、
表面の焦げ目が身体に悪い程度の失敗はしています。
「や、やっぱり食べなくても良い。失敗したから…」
「。。。失敗は成功の始まりですよ。
ん、前よりもずっと美味しくなりました。
次は焦げ目をつけないように加減を勉強しましょう。」
「うん」
身内は私が欲しがる台詞を言ってくれます。
落ち込んでいたりすると慰めてくれたり、
甘やかせるスペースを私に提供までしますが…
私は身内が誰かに自分の事を話す姿をみたことがありません。
唯一許した相手は故郷に住んでいた…
思い出すのも腹立ちますから止めましょう。
「ねえ、アライア?」
「どうかしましたか」
「私はね、前まで誰かに頼ることは
迷惑をかける行為だと思っていたわ。
でも、沢山の人と関わって…
その考えが間違いだと気づいたの。
また、自分を犠牲にしてまで身体を壊すと
いう行動も周りを悲しませる事になるのも知れた」
私は椅子から立ち上がって
部屋に戻ろうと足を運びました。
流石に睡眠を削って待つなんて
慣れない行為をするものではありませんね。
身内に背を向けながら私はリビングの扉に手をかけます。
「でも私が口にしてもアライアは分からないと思う。
だから、この街で色んな方と関わって…
変わってくれたら良いと思う」
「ミリッサ…」
「あ…もう眠るわね!!
私、明日も患者をみないといけないから…おやすみなさい!」
慌てて扉を閉めました。
互いの顔が見えなかったのが私にとって救いでした。
こんな姿を身内に見られるなんて想像したら羞恥で死んでしまう。
私は階段を登りながら思いました。
目まぐるしい日々と出会いが心に変化をもたらした。
良いこと?
悪いこと?
それは私自身、判断出来ませんが幸せなのだから結果良しでしょう。
だからアライア。
私ばかりに目を向けるのでは無くて、自身の幸せを探して下さい。





妹が立ち去るのを確認したあと、
スプーンが手から放れて床に落としてしまいました。
震えている僕の指は限界を告げるかのように訴えかけてくるのです。
呪いを解いて衰弱した身体に人の記憶を弄る
高等術を使ったのですから当たり前なのかもしれません。
それにしても危なかったのです。
レイジさんに話してしまう所でした。
心を許してしまう傾向があります。
「ミリッサ。。。違うのです。
僕は怖いのです。人と深く関わるのが。。。
でも関わりを断ちたいと思えない。
だから皆同じにしないと。。。特別は駄目なのです」
愛する事は出来るけど愛されることは出来ない。
恋人だけではなくて兄弟愛、友情愛、家族愛。
僕は全てを否定するのです。
だからこそ僕は。。。


酒場でクロエを寝かした後の話です。
アライアの方向性を決めたとプロフで書いておりましたが、
こんな感じなHNとなりました。
人に対して純粋に信じるし、その人の為に必死にはなるけど、
逆のことをされるのは拒絶する。
このHNは恐らくミリッサ以上に心の壁は堅いかとww
好き嫌いの激しさは無い変わりに
純粋に懐いたりすることがまず無いww
だからこそプロフに書いていた通り10回ぐらい絡んだら、
流石のアライアも何かアクションを起こすかと思います。
 
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